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青木農園緑販のよもやま話〜“段取り8割”は本当?〜

皆さんこんにちは

有限会社青木農園緑販の更新担当の中西です。

 

〜“段取り8割”は本当?〜

 

仕事の現場では、「段取り8割」という言葉を聞くことがあります。

樹木生産卸業でも、この言葉はとても大切です。

樹木は必要になったからといって、その場ですぐに同じ品質のものを用意できるとは限りません。

樹種やサイズ、生育状況、出荷時期などを考えながら、早い段階から準備しておく必要があります。✅

さらに、出荷当日には圃場から樹木を確認し、必要な準備を行い、積み込みや配送につなげていきます。

だからこそ、良い仕事をするためには“作業を始める前”の段取りが重要です。

★ まず注文内容を正確に確認する

最初に行うべきなのは、お客様が求めている内容を正しく理解することです。

樹種や本数だけでなく、どのようなサイズ感を求めているのか、どのような場所で使われる予定なのかまで分かると、より適した樹木を準備しやすくなります。✅

分からない部分を曖昧なまま進めるのではなく、必要に応じて確認することが大切です。

☆ 圃場の在庫状況を把握する

注文を受けたら、実際に対応できる樹木がどこにあるのかを確認します。

在庫表だけではなく、実際の状態も見ることが大切です。

同じ樹種でも、生育状況や樹形には違いがあります。

出荷できる状態かどうかを早めに確認することで、直前になって慌てることを減らせます。✅

★ 出荷日から逆算して考える

出荷日が決まったら、その日に向けて何をいつ行うのかを考えます。

必要な確認や準備を前もって進めることで、当日の作業をスムーズにしやすくなります。

特に複数件の出荷が重なる時期には、どの案件から準備するのかを整理しておくことが重要です。

☆ 必要な人員を早めに考える

樹木の大きさや本数によって、必要な人数は変わります。

すべての作業を同じ人数で行うのではなく、その日の内容に合わせて人員を考えることが大切です。

大きな樹木が多い日と、小さな苗木が中心の日では、作業の流れも異なります。✅

★ 道具や資材を先にそろえる

出荷準備に必要な道具や資材は、作業直前になってから探すのではなく、あらかじめ確認しておくことが大切です。⚒

使う道具に問題はないか、必要な資材は足りているかを前日までに確認しておけば、当日は作業そのものに集中しやすくなります。

☆ 天候も段取りの一部

樹木を扱う仕事では、天候によって作業しやすさが変わることがあります。☔

雨が続いた後は足元の状態が変わることもありますし、強い暑さや寒さによって作業員の負担も変わります。

だからこそ、天気予報を確認しながら、無理のない工程を考えることが大切です。

★ 搬出経路を確認する

出荷する樹木が決まったら、圃場からどのように搬出するのかも確認します。

樹木の周囲に十分な作業スペースがあるか、通路は確保されているかを見ておくことで、当日の動きがスムーズになります。✅

特に大きな樹木の場合には、事前に周囲を整理しておくことが重要です。

☆ 出荷順を考えて準備する

複数の樹木を出荷する場合、準備できたものから適当に並べるのではなく、積み込みや配送を考えて順番を整えることが大切です。

先に必要なものが奥にあると、何度も動かすことになります。

少し先の工程まで考えて並べることで、無駄な動きを減らせます。

★ お客様への確認も早めに行う

出荷直前になってから、

「この内容で合っていますか」

と確認するのでは遅い場合があります。

数量や納品先、希望する樹木のイメージなど、事前に確認できることは早めに共有しておくことが大切です。☎

☆ 季節ごとの忙しさを見越す

樹木生産卸業では、時期によって注文や作業量が変わることがあります。

忙しくなってから対応方法を考えるのではなく、例年の動きを振り返りながら、早めに準備しておくことが重要です。✅

道具や資材の在庫、人員配置、圃場の整理など、前もってできることは多くあります。

★ 一日の流れを朝に共有する

作業開始前には、その日の予定をスタッフ同士で共有することが大切です。

今日はどの樹木を確認するのか、どの出荷を優先するのか、誰がどの作業を担当するのかが分かっていれば、現場全体が動きやすくなります。✅

☆ 作業を詰め込みすぎない

予定をぎりぎりまで詰めてしまうと、予定外のことが起きたときに余裕がなくなります。

樹木は自然のものなので、実際に確認してみると予定とは違うこともあります。

だからこそ、少し余裕を持って工程を考えることが大切です。

★ 最後の確認時間まで予定に入れる

出荷準備が終わったら、数量や状態、注文内容との一致を確認する時間が必要です。

作業だけを予定に入れていると、最後の確認が急ぎになりやすくなります。

確認まで含めて一つの仕事として考えることが大切です。✅

☆ 配送先での扱いやすさも考える

樹木は出荷したら終わりではありません。

お客様や施工業者が、その後に扱います。

だからこそ、到着後に分かりやすい状態になっているか、取り扱いやすいように整理されているかという視点も大切です。

★ 片付けまでが一日の仕事

出荷が終わった後には、使用した道具や資材を元の場所へ戻します。

そのまま放置してしまうと、次の仕事で探すことになります。

次の日にすぐ使える状態まで戻しておくことが、良い段取りにつながります。✅

☆ 翌日の予定も確認する

その日の作業が終わる前に、翌日の予定を確認します。

出荷予定があるのか、どの圃場で作業するのか、必要な道具は何かを確認しておけば、翌朝からスムーズに始められます。

⭐ “段取り8割”が樹木の価値をしっかり届ける

樹木生産卸業では、育てた樹木が良くても、出荷までの流れが整っていなければ、その価値を十分に届けることができません。

注文を確認し、在庫を見て、出荷日から逆算し、必要な準備を進める。✅

こうした段取りがあるからこそ、当日の作業にも余裕が生まれます。

私たちも、“出荷当日だけ頑張る仕事”ではなく、その前から一つひとつ準備を積み重ねながら、お客様へ安心して樹木をお届けできる体制を大切にしていきます。✨