皆さんこんにちは
有限会社青木農園緑販の更新担当の中西です。
〜“段取り8割”は本当?〜
仕事の現場では、「段取り8割」という言葉を聞くことがあります。
樹木生産卸業でも、この言葉はとても大切です。
樹木は必要になったからといって、その場ですぐに同じ品質のものを用意できるとは限りません。
樹種やサイズ、生育状況、出荷時期などを考えながら、早い段階から準備しておく必要があります。✅
さらに、出荷当日には圃場から樹木を確認し、必要な準備を行い、積み込みや配送につなげていきます。
だからこそ、良い仕事をするためには“作業を始める前”の段取りが重要です。
最初に行うべきなのは、お客様が求めている内容を正しく理解することです。
樹種や本数だけでなく、どのようなサイズ感を求めているのか、どのような場所で使われる予定なのかまで分かると、より適した樹木を準備しやすくなります。✅
分からない部分を曖昧なまま進めるのではなく、必要に応じて確認することが大切です。
注文を受けたら、実際に対応できる樹木がどこにあるのかを確認します。
在庫表だけではなく、実際の状態も見ることが大切です。
同じ樹種でも、生育状況や樹形には違いがあります。
出荷できる状態かどうかを早めに確認することで、直前になって慌てることを減らせます。✅
出荷日が決まったら、その日に向けて何をいつ行うのかを考えます。
必要な確認や準備を前もって進めることで、当日の作業をスムーズにしやすくなります。
特に複数件の出荷が重なる時期には、どの案件から準備するのかを整理しておくことが重要です。
樹木の大きさや本数によって、必要な人数は変わります。
すべての作業を同じ人数で行うのではなく、その日の内容に合わせて人員を考えることが大切です。
大きな樹木が多い日と、小さな苗木が中心の日では、作業の流れも異なります。✅
出荷準備に必要な道具や資材は、作業直前になってから探すのではなく、あらかじめ確認しておくことが大切です。⚒
使う道具に問題はないか、必要な資材は足りているかを前日までに確認しておけば、当日は作業そのものに集中しやすくなります。
樹木を扱う仕事では、天候によって作業しやすさが変わることがあります。☔
雨が続いた後は足元の状態が変わることもありますし、強い暑さや寒さによって作業員の負担も変わります。
だからこそ、天気予報を確認しながら、無理のない工程を考えることが大切です。
出荷する樹木が決まったら、圃場からどのように搬出するのかも確認します。
樹木の周囲に十分な作業スペースがあるか、通路は確保されているかを見ておくことで、当日の動きがスムーズになります。✅
特に大きな樹木の場合には、事前に周囲を整理しておくことが重要です。
複数の樹木を出荷する場合、準備できたものから適当に並べるのではなく、積み込みや配送を考えて順番を整えることが大切です。
先に必要なものが奥にあると、何度も動かすことになります。
少し先の工程まで考えて並べることで、無駄な動きを減らせます。
出荷直前になってから、
「この内容で合っていますか」
と確認するのでは遅い場合があります。
数量や納品先、希望する樹木のイメージなど、事前に確認できることは早めに共有しておくことが大切です。☎
樹木生産卸業では、時期によって注文や作業量が変わることがあります。
忙しくなってから対応方法を考えるのではなく、例年の動きを振り返りながら、早めに準備しておくことが重要です。✅
道具や資材の在庫、人員配置、圃場の整理など、前もってできることは多くあります。
作業開始前には、その日の予定をスタッフ同士で共有することが大切です。
今日はどの樹木を確認するのか、どの出荷を優先するのか、誰がどの作業を担当するのかが分かっていれば、現場全体が動きやすくなります。✅
予定をぎりぎりまで詰めてしまうと、予定外のことが起きたときに余裕がなくなります。
樹木は自然のものなので、実際に確認してみると予定とは違うこともあります。
だからこそ、少し余裕を持って工程を考えることが大切です。
出荷準備が終わったら、数量や状態、注文内容との一致を確認する時間が必要です。
作業だけを予定に入れていると、最後の確認が急ぎになりやすくなります。
確認まで含めて一つの仕事として考えることが大切です。✅
樹木は出荷したら終わりではありません。
お客様や施工業者が、その後に扱います。
だからこそ、到着後に分かりやすい状態になっているか、取り扱いやすいように整理されているかという視点も大切です。
出荷が終わった後には、使用した道具や資材を元の場所へ戻します。
そのまま放置してしまうと、次の仕事で探すことになります。
次の日にすぐ使える状態まで戻しておくことが、良い段取りにつながります。✅
その日の作業が終わる前に、翌日の予定を確認します。
出荷予定があるのか、どの圃場で作業するのか、必要な道具は何かを確認しておけば、翌朝からスムーズに始められます。
樹木生産卸業では、育てた樹木が良くても、出荷までの流れが整っていなければ、その価値を十分に届けることができません。
注文を確認し、在庫を見て、出荷日から逆算し、必要な準備を進める。✅
こうした段取りがあるからこそ、当日の作業にも余裕が生まれます。
私たちも、“出荷当日だけ頑張る仕事”ではなく、その前から一つひとつ準備を積み重ねながら、お客様へ安心して樹木をお届けできる体制を大切にしていきます。✨